■ ベニヤパネルのQ&A |
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1.ベニヤパネル貼りとは? |
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角材で組んだ枠に薄いベニヤ板を貼り仕上げたパネル板に写真・ポスター等を貼る方法で水だけで加工します。
カラー写真は裏側のフィルム層を剥がしてから加工します。
但し、裏面のフィルム層を剥がすのは素人の方では難しい場合があります。
万一捲った面がムラになった場合にはサンドペーパーなどで処理すると良いでしょう。
但し、擦りすぎには十分注意してください。
最近のインクジェット出力の一部はPVCラミネートされていれば水貼りが出来ます。
ラミネートの無い場合には両面テープ貼り加工をする事になります。 |
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2.パネル貼りの周囲はどのようにして写真等が固定してあるのですか ? |
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以前はホチキス等を利用して止めていましたが、弊社では両面テープを利用して止めています。
但し、両面テープで止める場合は両面テープの種類と多少の経験が必要です。
両面テープで止めた場合は、側面にホチキスなどの針の凹凸がなくスッキリと仕上がります。
仕上げにはミューズテープなどを貼って仕上げます。
但し、ラミネート加工してある写真などの場合には、ミューズテープは使用出来ませんので粘着タイプの額縁用の裏面用仕上げテープやブックテープなどを使用して仕上げます。
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3.ポスターやケント紙を上手く貼る方法は ? |
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何度も刷毛等で裏側に水を付ける様にして紙全体がなじんで柔らかく伸びきった状態にしてから作業をすると良いでしょう。
但し、あまりにも水分が多くなると紙が破れてしまいますので注意が必要です。この場合は水分が少し蒸発するのを待ってから作業して下さい。
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4.表面のベニヤを厚くしたり材質を変える事は出来ますか ? |
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お客様のご要望により変えさせて頂くこともできますのでお気軽にお問い合せ下さい。
但し、費用は割高になりますので予めご了承下さい。 |
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5.カラー印画紙の表面に水がついた跡を消す方法はありますか? |
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水貼り作業の途中などに誤って印画紙表面に水をつけてしまった場合には、その部分のみを修正しようと思わずに、綺麗なスポンジなどに水を含ませて画面全体を濡らして下て直ぐに大容量のドライヤーやストーブの前で水分が無くなるまで十分乾燥させて下さい。
但し、ストーブの前の作業の場合には火気に十分注意が必要です。又、あまり近付けると印画紙を傷めるので此方にも注意が必要です。
尚、この方法はクリスタルプリントなどには適用出来ません。 |
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6.印画紙に付けた指紋を消す事は出来ますか? |
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この問題についてはほぼ無理となります。指紋は油分ですのでNo.12の方法では油を落とす事が出来ませんので跡が残ります。アルコールで拭いても無理です。無くすより指紋を付けない様に注意する事です。
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7.直角の出たパネルは作れますか? |
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弊社で製作させて頂くパネルは直角が出ています。
弊社では仕上がりサイズより2mm大きくパネルを作り、仕上げの際にパネルソーで外周を各1mmづつカットして仕上げます。パネルソーが直角を出しながらカットする機械ですので仕上がりは直角になります。 |
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8.ラミネート加工された写真などをパネル貼り出来ますか? |
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水貼り出来る物としては、コールドラミネートのPPタイプとPVCタイプ及びアデムコのラミネートは可能ですが、PETタイプとパウチなどのラミネート加工品は出来ません。
尚、側面貼りのテープにはミューズテープが使用出来ないので粘着タイプのテープで株式会社ウッドラックします。 |
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9.特別な形のベニヤパネルは出来ますか? |
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ベニヤパネル貼りのページの一番下にあるイメージのパネルなどの製作実績がありますのでイメージや図面を元にお問い合せ下さい。 |